|
MEMO |
インド料理やタイ料理などに欠かせない香菜(パクチー)を、保存しやすい乾燥状態にしたものです。
通常パクチーの葉というのは傷みやすく、長期保存には向いていません。冷凍もできず、生の葉を買っては腐る前に使いきるしかありませんでした。「ドライコリアンダー」という名称で出回っている商品もありますが、使ってみれば分かりますが生の葉とは全く別物で、あの独特の香りが再現できるものではありません。
ところがこの商品には、あのパクチー特有の香りがちゃんとあるんです!
その秘密は使っている元々の葉。通常のパクチーではなく、タイ語で「パクチーファラン」と呼ばれる香草を加工したものです。
パクチーファランは、タイやベトナム、インドなどではよく知られたハーブです。パクチーと同じ香りがする植物ですが、葉の形状はまったく違います。本来これも生の葉を使用するものですが、乾燥させても香りがとびにくい特徴があります。
パクチーファランの葉は厚手でトゲがあるので、使う際にはあらかじめ細かく切っておくと良いです。料理が出来上がる寸前に、細かく切ったパクチーファランを適量入れるだけであの香りが蘇ります。ただし、サラダや生春巻きといった料理にはあまり向きません。スープやカレーなど、煮たり炒めたりする料理に使うと良いでしょう。 |
|
|
|
|